節分 花街の風物詩
“おばけ”


2014.02.02  於:祇園 美登幸

昔、京都では室町の大店の女将さんが、節分に舞妓や芸子の格好をして一年の安泰や厄除けを願う行事があったそうです。
花街では“おばけ”と称して、節分の日にその行事が受け継がれて風物詩となっています。

今宵は、京大病院で大手術をし、覚悟をして欲しいと宣告されてから奇跡の回復。
10年を経過した、我らの【 玄さん 】が、艶やかな舞妓に大変身!
厄払いをして頂きました。

出ました!
鬘を被ると、約2mの大きな舞妓さんです。
皆さん、こんなに小柄でしたっけ?
肩にぶら下がってもビクともしません。 かもいの高さより高い!
保ちゃんさんの乾杯で宴が始まります。 祇園 美登幸の三代目ご主人 あきらさんと
お兄さん、お姉さん お一つどうどす。
東京から本職の 男芸者さんも
祇園甲部の 章佳司(ふみかず)さんも華を添えて頂いて・・・
他のお座敷の舞妓ちゃんからもツーショット記念写真のリクエストが・・・
この頃には、他のお座敷からもお声が掛かります。